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日系研修員受入事業「5S-KAIZENによる看護師の管理能力の向上」 (2016年, JICA横浜国際センター)
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キーワード : 日系人、5S-Kaizen、医療の質向上 当社では、JICA横浜国際センターが実施する日系研修員受入事業「5S-Kaizenによる看護師の管理能力の向上」を企画、受託しました。 本研修には、ブラジルの2つの病院(サンタクルス病院、サンパウロ大学附属病院)から日系人の看護師計6名が参加しました。5S- KAIZENのツールを用いて、サービスの質や業務効率の向上、患者満足度、医療安全、組織強化など、日本の医療現場での業務環境改善の経験を学び、自国の病院において質の高い保健医療を提供することを目的としました。 研修期間を通して、コースリーダーが5Sの実施手順(整理→整頓→清掃→清潔→躾)及びKAIZENを展開する為の指針、ツール(パレートチャート、フィッシュボーンチャート等)、の講義を行いました。また、専門的な知見から上記の講義内容の習得を高めるため、外部講師に講義やワークショップを依頼しました。 東京都内の病院視察に加え、視察旅行で訪れた福岡県の飯塚病院、九州大学病院、福岡記念病院では、理事長や看護師長から講義をいただき、5S- KAIZENによる業務改善の状況を実地で学ぶことができました。 各研修員が策定したアクションプランには、日本の病院における取り組みから着想を得たアイディアが盛り込まれていた。帰国後の報告会の具体的なプラン(実施時期、対象者等)も発表されました。 関連記事 https://www.jica.go.jp/yokohama/topics/2016/..... https://www.jica.go.jp/yokohama/topics/2016/.....
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