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技術協力 |
キーワード：TRI法、虚血性心疾患、生活習慣病、患者のQOL改善 メキシコ合衆国は日本と同程度の約1億3千万の人口を有し、北米南部に位置しています。メキシコの医療レベルは他のラテンアメリカ諸国と比較すると高いといえますが、一方生活習慣による虚血性心疾患に苦しむ患者の数が激増しています。この虚血性心疾患に関する治療技術の向上や普及を目指し、メキシコ国保健省及び現地医師とともにプロジェクトを実施しています。 主な活動は、「虚血性心疾患への治療方法に関する調査の実施」「低侵襲医療技術（TRI法）を含んだ研修計画の策定及び機材導入」「実施状況のモニタリング・評価」「低侵襲医療技術（TRI法）に関するセミナーや制度の取り入れ」です。 非常に高度かつ専門的な治療技術に関しての調査のため、正確なデータを蓄積していない病院も多くデータ収集には苦戦を強いられましたが、メキシコ国保健省協力のもと、有用なデータを継続的に集めることが出来てきています。今後、メキシコ国内で虚血性心疾患を患う多くの人々が低侵襲医療技術の普及により、安全かつ苦痛の少ない治療を受けられるよう、プロジェクト関係者とともに活動を継続していきます。
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